【泣ける】【スマホになりたい】子供が書いた切なる願いが心に刺さる。。。と話題に

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【 スマホになりたい 】
 
シンガポールで、小学校の先生をしている女性の体験談。
 
 
遅い夕食を終え、
 
児童たちから集めた作文をチェックし始めた女性。
 
夫は近くに座って、スマートフォンで
お気に入りのゲームアプリを楽しんでいました。
 
 
すると、最後の1人が提出した作文に
差し掛かったところで、
 
急に女性が泣き始めたのです。
 
 
「どうしたの?」慌てて声を掛ける夫。
 
「昨日、子どもたちに宿題を出したの。
”自分の願い”というお題で作文を書いてもらったの。
それで、今最後の1つを読んでいたんだけど、
これを読んだら泣かずにはいられないわ」
と答える女性。
 
夫がその内容を聞いたところ、
女性は静かに作文を読み始めました。
 
 
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
 
『 ぼくの願いはスマートフォンになることです。
なぜなら、ぼくのママとパパはスマートフォンが
 
とても大好きだから。
 
ママとパパはスマートフォンばかりを気にして、
 
ときどきぼくのことを忘れてしまいます。
 
ぼくのパパが仕事から疲れて帰って来たとき、
 
パパはぼくではなく、
 
スマートフォンと時間を過ごします。
 
ママとパパが大事な仕事をしていて
 
スマートフォンが鳴り出したら、
 
1回鳴っただけでもすぐに電話に出ます。
 
ぼくが泣いているときでさえ…
 
そんな風にはしてくれないのに。
 
ママとパパはぼくとではなく、
 
スマートフォンでゲームをして遊びます。
 
スマートフォンで誰かと話しているとき、
 
ぼくが何か伝えたいことがあっても、
 
ぼくの話を聞いてくれません。
 
 
だから、ぼくの願いはスマートフォンになることです。』
 
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
 
 
ハッとした夫は感情的になり、急いでこう聞き返しました。
「一体誰がこれを書いたんだい?」
 
「私たちの息子よ」
 
女性の答えは、夫が一番聞きたくないものでした。
 
 
自分たちが気づいていなくても、
 
子どもは両親のことをよく観察しています。
 
 
「自分は愛されていないかもしれない」
 
間違っても子どもにそんな思いをさせないように、
 
スマートフォンとの付き合い方には十分注意したいものです。

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