1998年、JGTCで起こった最悪のスタート事故
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1998年、JGTC第2戦、
富士スピードウェイのフォーメーションラップで
起こった悲劇。
炎上するマシンにいち早く救出に向かったのは、
オフィシャルではなく、山路慎一とゆう
一人のドライバーだった。
車両を降りて、真っ先に消火活動を行った。
なお、山路は直前のレースで太田から幅寄せされる形になり、
結果的にコースアウト、リタイヤに追い込まれた上にマシンが全損、
山路自身も激怒していたという経緯がある。
いわば遺恨の相手だった太田を、私事を抜きにして救出した行動には、
今なお賞賛の声が高い。